ビデオマーケットとは
元々は2006年にNTTドコモ向けに「まるごとアニメ」というガラケーのストリーミングサービスから始まりました。その後TSUTAYA やソフトバンク、auなどのVODサービスを担い、動画配信サービスの草分け的存在です。2017年に「DMM動画」へ配信プラットフォームを提供したりもしてます。
そのため、配信本数は他と比べても抜きん出ており、約20万本を越えてます。旧作にも新作にも強いといった特徴があります。ただし、見放題とレンタル課金型のハイブリッドで、見放題の方は約25,000本と少なくなってます。
ビデオマーケットの基本情報
月額料金 | 980円(税抜) |
配信本数 | 約20万本(見放題は約25,000本) |
オリジナル作品 | × |
無料視聴期間 | 31日間 |
画質 | SD、HD、フルHD |
ダウンロード機能 | なし |
同時視聴 | 最大4台 |
アダルト | ○ |
ビデオマーケットのメリット・デメリット
メリット
圧倒的配信本数
他サービスを大きく上回る20万本という数字は、観たい作品がないというのをかなりおさえることができます。つまり、メジャー級の作品はもちろん、マイナーなものやレアなものまで取り揃えている感じです。レンタルショップさんにいって「なかった…」とか「借りられていた…」なんてこともありません。また、韓流作品や、パチンコ・パチスロの番組なども視聴可能です。
配信スピードが早い
あくまでレンタル作品に限りますが、話題の映画なども配信は早いです。作品によっては、レンタルショップよりも早いことも。
提携テレビ局が多くドラマ見逃しに強い
「FOD(フジテレビ)」「TBSオンデマンド」「テレビ東京オンデマンド」「日テレオンデマンド」「テレ朝動画」「NHKオンデマンド」という各テレビ局と提携してるので、国内ドラマの見逃しにも強い形です。
デメリット
作品数でいうと多くはない、そして魅力的な作品が少ない
見放題の作品は25,000本と説明しましたが、「作品数」でいうと、4千本弱くらいになります。連続ドラマであれば10話〜12話ほどありますからね。残念なのが、「これは観たい!」と思える魅力的な作品が見放題には少ないということです。
料金システムが分かりづらい
あくまで、他の見放題サービスと比較した場合ですが、やはりレンタルメインということもあり、分かりづらいです。
基本的には540ポイントが付いてくる単品レンタルの「プレミアムコース」と、それに見放題をつけた「プレミアム&見放題コース」の2種類になります。
レンタルするのには、各作品ごとにポイントが違ってきます。30分ほどの作品で108〜216ポイント、長編で324〜432ポイントといった感じです。
コース変更が面倒
「プレミアム→プレミアム&見放題」「プレミアム見放題→プレミアム」といった感じで変更したい時ってありますよね。どちらのパターンも簡単に切り替えができずに、一度解約しなくてはなりません。同じ月に解約と契約をすると、両方の料金が取られてしまいます。ポイントは倍の1,080ポイントはつきますが…。
ダウンロード視聴はできない
他のアービスでは、ダウンロード視聴が当たり前になってきましたが、ビデオマーケットは対応してません。リビングで大画面で観るというスタイルが減ってきている現在はデメリットになります。
ビデオマーケットはこんな人にオススメ
こんな方におすすめ
- 見放題ではなくレンタルメインの人
- 新作をレンタルでも良いから安くみたい人
- マイナーな作品やレア作品が観たい人